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☆夏休み体験教室☆~和菓子作り&茶道体験教室~

posted by 川越町ボランティアセンター

ボランティアハウス・ささえあいで実施中の、夏休みの小学生と保護者を対象にした夏休み体験教室。

今回は、8月3日(日)に実施しました、和菓子作り&茶道体験教室の様子をご紹介いたします。

和菓子づくりで講師になっていただいたのは、給食ボランティアのカトレアさん。

カトレアさんは主に、ボランティアのイベントや社協主催イベントでの昼食作り等で活躍されています。

介護予防事業である、あつまれ!オールだー’sの昼食で好評だった金魚の水まんじゅうの作り方を今回は教えていただくことになりました。

そして、茶道体験の講師になっていただいたのは、スリーエルさん。

スリーエルさんは、一月に1回各地区の老人クラブと食事やお抹茶等で交流されている他、小学校の茶道クラブの支援やイベントでのマフィン作り等、多岐にわたって活躍されています。

カトレアさん、スリーエルさんの活動については、また別の機会にご紹介させていただければと思います。

今回の教室には、4組8名の小学生親子が参加してくれました。

 自分たちで和菓子を作って、その和菓子を茶菓子にお抹茶を堪能していただくという流れで進行しました。

和菓子作りは、まず水まんじゅうの中に入れるあんの準備をします。

白あんに色粉でピンクに染めていきます。

今回はピンクですが、染める色によって見た目もガラッと変わります。

まんべんなく染まったら、個数に小さく丸めて分けていきます。

次は、材料の粉(イナゲル・上白糖)をよ混ぜておき、水を加え、だまの無いようによく混ぜ合わせます。

混ぜたものを火にかけ煮上がってきたら焦がさないように木べらで練ります。

煮上がってくるとだんだん重くなり、練るのも一苦労です。

  

煮上がったら、火を止めて湯煎にしておきます。

そしてここからは素早い作業が必要になります!!金魚の型にスプーンで生地を入れていきます。

冷めて固まらないうちに素早く、スバヤク、すばやく!!

  

半分入れ終わったら、中あんを胴と尾の部分に入れ、さらに生地を入れて冷蔵庫で冷やして固めます。

 

水まんじゅうを冷やしている間に家でも気軽に作れる”冷やしあん白玉”の作り方を教えてもらいました。

白玉粉とこしあんを水を加えて均一になるまでひたすら練りこんでいきます。

できたら、一口サイズに丸めながら沸騰した湯の中へ落とし入れ浮き上がるまでゆでます。

  

ゆで上がったら氷水の中にあけ、よく冷やし、水気を切って完成!!

お好みできな粉をまぶして、いただきます(*^^)v

 

 

水まんじゅうが冷えるまでもう少しかかるのでもう一品!!

ガス、電気、水道が使えない場合でもできる、カトレアさんオススメの防災食を教えていただきました。

材料はきざんだ切干大根、粒コーン、ツナ缶を使用します。

材料すべて汁ごとビニール袋に入れて、混ぜ合わせるだけでできあがり!!切干大根は缶詰の汁で戻すことができます。あとはお好みでポン酢、マヨネーズなどで味付けていただけます。

今回はポン酢で味付けしましたが、お子さんたちもペロッと完食していました。

 

それでは肝心の水まんじゅうの方はというと・・・

冷蔵庫から取り出し、お皿の上に開けてみると・・・きれいにできていました(*^^)v

 

仕上げに黒ゴマで目をつけて・・・もみじを添えて・・・できあがり!!

 

涼しげできれいなピンクの金魚になりました(*^^)v

食べるのがもったいないぐらいの出来栄えでしたが、金魚とあん白玉を茶菓子に茶道体験にうつります。

 

お抹茶をはじめてたてて飲む方がほとんどだったので、まず、基本の作法から教わりました。

お抹茶をいただく前に、先に和菓子をいただくのが、基本だそうです。

自分で作った和菓子をゆっくり味わい、続いてお抹茶をたてていきます。

茶筅(ちゃせん)を動かす時は、円を書くというよりは、前後に素早く動かすことが、泡立てるコツの様です。

細かく泡立てるとより、美味しくいただけるそうです。

子どもたちははじめてのお抹茶に、”おいしい!”、”にがい!”とそれぞれ感想を口にしていました。

 

帰りにカトレアさん、スリーエルさんにお礼を伝えて、教室は無事終了しました。

金魚の型は一般でお持ちの方は少ないと思うので、貴重な体験となったのではないでしょうか。

また、茶道の体験が今後興味を持っていくことの一つになればと思います。

2014年08月13日更新

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