posted by 地域福祉係
昼から地区内を練り歩くと聞き、見に行って来ました。
訪問したところ、ちょうど公民館から動き始めるところでした。
山車には大きな太鼓と子供用の小さい太鼓があり、
青年団をはじめとした方々が力いっぱい叩く音は地区中に響き渡ります。
今年は山車を引く人が少ないようですが、
子どもから大人まで一緒に参加できる郷土のお祭りって素敵ですよね♪
足あげ祭りの本番は今夜、地区内の神社で行われます。
松明を使った行事なんですが、見る者の目を引くような興味深いものです。
明日は同地区で盆踊りが開催されます。
今年は100人踊りを目標としているようで、役員さんたちも気合いが入っていました。
日頃地域のつながりを推進している社協職員としては、
このような行事に地域の若い世代が参加することの大切さを感じました。
参加することで、地域・人・行事・つながりを知るきっかけのひとつになるのではないでしょうか。
何より地区社協でみる険しい顔とちがい、みなさん満面の笑みなのが印象的でした。
2014年08月14日
posted by 川越町ボランティアセンター
夏休みの小学生と親御さんを対象に開催しております”夏休み体験教室”。
今回は、8月9日(土)に実施しました、2日目の親子そばうち教室の様子をご紹介します。
この日は、台風の接近により、開催があやぶまれておりましたが、進行がゆっくりだったので、なんとか実施することができました。
天候の悪い中、6組13名の小学生親子に参加していただきました。
今回も川越いきいきそば打ち会のみなさんにそばの打ち方を教わりますが、作業の前にそばの歴史やそばの実についてなど簡単な学習がありました。
ここで出されたクイズの問題をご紹介
○そばの収穫量、日本一はどこでしょうか?また、生産量世界一の国はどこでしょうか??・・・という問題。
正解は・・・日本一は北海道!!世界一はロシア!!(2012年)
北海道のそばの収穫量は、なんと19700t!!2位の長野県は3370tと、日本のそばの多くが北海道で採れているとのことです。
世界一のロシアの生産量は、なんとなんと796551t!!!2位中国の700000tと世界のそばの大半がこの2つの国で作られているそうです。(ちなみに日本は世界で8番目の生産国なんだそうです。)
・・・といった知識を身に付けてもらったところで、早速そば打ち開始です。
そば粉とつなぎ粉をふるいにかけて水を入れていきながら混ぜ合わせていきます。
基本的には分量に従うのですが、この水の加減はその日の湿度や温度、使う粉によって調整する必要があるようで、その調整は感覚で覚えていくしかないそうです。
混ぜていきながら少しずつビー玉サイズのかたまりを作っていき、そのかたまりを1つのかたまりにしていきます。
大きなかたまりができたらつやが出るまでこねていきます。
延ばしてはまとめてを繰り返し繰り返し・・・
つやがでてきれいにまとめたら鉢を片付けて延ばしの作業です。
まずは、手で均等に延ばしていきます。そして今度は麺棒で延ばします。
麺棒を使うときのコツは、両手でねこの作って、少し力を入れて延ばしていくことと端っこより少し手前でとめることです。
ある程度大きな円が出来たら、麺棒に巻きつけて延ばし四角くしていきます。
だんだん薄くてなっていくので生地を破かないように注意して延ばします。
延ばし終えたら生地を畳んでいき、切りの作業にうつります。
切るときの重要ポイントは、切って一本ずつが出来るだけ四角くなるような細さに切ることが大事です。
つまり薄く延ばす時も細さを想像しながら厚さを考えないといけないわけですね。φ(..)
包丁は切れ味が鋭いのでできるだけ保護者の方にお願いします。
普段の料理で使う包丁とは感覚が少し違うようで、細さを均等にするのに悪戦苦闘されていました。
高学年生のお子さんもチャレンジ!!なかなか思うよう切れない様子(>_<)
お父さんの包丁さばきに”すげー!!”と興奮ぎみ(*^_^*)
切り終えた麺は今回もお持ち帰りいただいて、ご自宅の方で召し上がっていただきました。
そして、せっかくなので先生たちが打っていただいたおそばを用意していただきます。
すごく細くてゆでる前から美味しそう(*^^)v
そば打ちにも段位というものがあるらしく、そば打ち会のメンバーさんには有段者の方もみえます。
ゆで方のレクチャーをうけて、いただきます!!
少し多くゆでていただいたので、おかわりしているお子さんもみえ、皆さんにご満足いただけたようでした。
ご家庭でもそば打ち道具がなくても、代わりの道具でそばは打てるとのことでぜひおうちでもチャレンジしてみてほしいです。
2日間ご協力いただいたそば打ち会の皆さんありがとうございました!!
2014年08月14日
posted by 川越町ボランティアセンター
ボランティアハウス・ささえあいで実施中の、夏休みの小学生と保護者を対象にした夏休み体験教室。
今回は、8月3日(日)に実施しました、和菓子作り&茶道体験教室の様子をご紹介いたします。
和菓子づくりで講師になっていただいたのは、給食ボランティアのカトレアさん。
カトレアさんは主に、ボランティアのイベントや社協主催イベントでの昼食作り等で活躍されています。
介護予防事業である、あつまれ!オールだー’sの昼食で好評だった金魚の水まんじゅうの作り方を今回は教えていただくことになりました。
そして、茶道体験の講師になっていただいたのは、スリーエルさん。
スリーエルさんは、一月に1回各地区の老人クラブと食事やお抹茶等で交流されている他、小学校の茶道クラブの支援やイベントでのマフィン作り等、多岐にわたって活躍されています。
カトレアさん、スリーエルさんの活動については、また別の機会にご紹介させていただければと思います。
今回の教室には、4組8名の小学生親子が参加してくれました。
自分たちで和菓子を作って、その和菓子を茶菓子にお抹茶を堪能していただくという流れで進行しました。
和菓子作りは、まず水まんじゅうの中に入れるあんの準備をします。
白あんに色粉でピンクに染めていきます。
今回はピンクですが、染める色によって見た目もガラッと変わります。
まんべんなく染まったら、個数に小さく丸めて分けていきます。
次は、材料の粉(イナゲル・上白糖)をよ混ぜておき、水を加え、だまの無いようによく混ぜ合わせます。
混ぜたものを火にかけ煮上がってきたら焦がさないように木べらで練ります。
煮上がってくるとだんだん重くなり、練るのも一苦労です。
煮上がったら、火を止めて湯煎にしておきます。
そしてここからは素早い作業が必要になります!!金魚の型にスプーンで生地を入れていきます。
冷めて固まらないうちに素早く、スバヤク、すばやく!!
半分入れ終わったら、中あんを胴と尾の部分に入れ、さらに生地を入れて冷蔵庫で冷やして固めます。
水まんじゅうを冷やしている間に家でも気軽に作れる”冷やしあん白玉”の作り方を教えてもらいました。
白玉粉とこしあんを水を加えて均一になるまでひたすら練りこんでいきます。
できたら、一口サイズに丸めながら沸騰した湯の中へ落とし入れ浮き上がるまでゆでます。
ゆで上がったら氷水の中にあけ、よく冷やし、水気を切って完成!!
お好みできな粉をまぶして、いただきます(*^^)v
水まんじゅうが冷えるまでもう少しかかるのでもう一品!!
ガス、電気、水道が使えない場合でもできる、カトレアさんオススメの防災食を教えていただきました。
材料はきざんだ切干大根、粒コーン、ツナ缶を使用します。
材料すべて汁ごとビニール袋に入れて、混ぜ合わせるだけでできあがり!!切干大根は缶詰の汁で戻すことができます。あとはお好みでポン酢、マヨネーズなどで味付けていただけます。
今回はポン酢で味付けしましたが、お子さんたちもペロッと完食していました。
それでは肝心の水まんじゅうの方はというと・・・
冷蔵庫から取り出し、お皿の上に開けてみると・・・きれいにできていました(*^^)v
仕上げに黒ゴマで目をつけて・・・もみじを添えて・・・できあがり!!
涼しげできれいなピンクの金魚になりました(*^^)v
食べるのがもったいないぐらいの出来栄えでしたが、金魚とあん白玉を茶菓子に茶道体験にうつります。
お抹茶をはじめてたてて飲む方がほとんどだったので、まず、基本の作法から教わりました。
お抹茶をいただく前に、先に和菓子をいただくのが、基本だそうです。
自分で作った和菓子をゆっくり味わい、続いてお抹茶をたてていきます。
茶筅(ちゃせん)を動かす時は、円を書くというよりは、前後に素早く動かすことが、泡立てるコツの様です。
子どもたちははじめてのお抹茶に、”おいしい!”、”にがい!”とそれぞれ感想を口にしていました。
帰りにカトレアさん、スリーエルさんにお礼を伝えて、教室は無事終了しました。
金魚の型は一般でお持ちの方は少ないと思うので、貴重な体験となったのではないでしょうか。
また、茶道の体験が今後興味を持っていくことの一つになればと思います。
2014年08月13日