パラリンピック

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ロンドンでパラリンピックが行われています

時差の関係で殆どの競技が深夜に行われることになるんですが

それでもメダルを取った競技等は朝のニュースで結果が伝えられたり、お昼のワイドショーでインタビューが流れたり

ロンドンオリンピックの効果もあってか自分達が競技を目にする機会も増えました

当然、利用者様の目に触れることも多くなって

「車椅子であんなん出来るんやな~」 「目が見えやんのにすごいな~」

自分の身体と比べて感想を言われる利用者様もいます

「私にはとても出来ん」 「私にも出来るやろか・・・ははっ」

競技をみていると馴染みの競技に障害に応じたハンデを設けているものや

全く初めて見た競技で、障害者の為の競技もあります

そんな中で興味を引かれたのが「ボッチャ」と「ゴールボール」です

どちらも障害者の為の競技で詳しい競技の説明は省略しますが

この障害者の為の競技で更に障害の度合いによってハンデを設ける(あるいは競技方法が変わる)というスタイルは

デイサービスにおけるレクリエーションと正に同じで

高齢者向けに考えたレクリエーションにさらにその利用者様の身体状況によってハンデをつける

ということをしています

先日、レクリエーションの最中に利用者様からハンデの付け方がおかしいとご意見を頂きました

ボールを投げられる人が器具を使っている、力のある人が目標に近い

スタッフとしてはその人に合ったハンデでレクリエーションに参加して頂いたつもりでしたが

意見を頂いた利用者様にとっては公平とは思えなかったのだと思います

ただ表面上は元気に見えても手の痺れがあったり、Drから激しい運動は止められていたりと

少し見ただけでは分からない障害があったりします

パラリンピックもハンデを設けることによって全ての選手が全力で競技出来る環境を作っています

デイサービスでも利用者様全員が、全力で、気持ちよくレクリエーションが出来たらと思っています

2012年09月8日

交流会

posted by 福祉サービス係

新学期も4日目、給食も始まって小学生もそろそろ夏休み気分が抜けてきます

登下校の時間がデイサービスの送迎時間と重なるので運転には充分注意して

さてそんな新学期

「ふれあいデイサービス」の利用者様が川越南部保育所との交流会に出かけました

「ふれあいデイサービス」については福祉サービスグループのホームページに詳しく書かれていますのでそちらを参照してください

町内に4つある保育施設との交流会を3ヶ月に1回行っているのですが

園児さんがデイサービスに来てくれる場合と「ふれあいデイサービス」の利用者様が保育園にいく場合があります

「ふれあいデイサービス」の利用者様からみれば曾孫かそれより小さな園児達との交流です

打ち解けるのに時間がかかるかと思えば意外とそんなことは無く

普段接することのない年齢同士ですが、そこは「人生の先輩」と「元気なちびっこ」の構図です

園児さんは普段接することのないおじいちゃん、おばあちゃんに興味深々

利用者様も孫の小さかったときや曾孫を思い出して園児さんに囲まれて笑顔です

園児さんのお遊戯や唄を目を細めたり手拍子をして見ている姿は「やさしいおじいちゃん、おばあちゃん」そのもの

折り紙を一緒におったり、コマ回しをしたり

利用者様は童心に返り、園児たちは見たことも無い遊びに歓声をあげたり

約1時間の交流会ですがいつもあっというまに時間は過ぎてしまいます

見送りに出てきて力いっぱい手を振ってくれる園児たち

それに応える様に手を振る利用者様たち

交流会の後はいつも利用者様たちは笑顔で帰られます

大人が計算して作ったイベントも楽しいですが

こうゆう飾らない交流というのも大切なんだなと思っています

 

 

2012年09月7日

実習生

posted by 福祉サービス係

今週からサービス部門にはヘルパー2級の資格を取るために実習生さんがみえています

デイサービスやヘルパー、訪問入浴の現場での実習です

実習といっても期間が短いので実際の業務の手伝いはあまりしてもらえないんですが

デイサービスの場合は利用者様の来所時の誘導、お茶出し、バイタル測定、入浴後のドライヤー、水分補給、配膳、レクリエーション

といった項目が並びますが、一番大きな役目は利用者様の話し相手です

普段の業務中に職員はじっくり腰を据えて話を聞く時間がなかなか取れないので

話を聞いてくれる実習生さんにはたとえ初対面でもイロイロ話をしてくれます

実習生さんも日々の目的をもって利用者様に接してくれているので

利用者様の話にも熱心に耳を傾けてくれます

結果、普段職員との会話では話さなかった様なことも実習生さんの口から知らされることも・・・

 

職員もそんな熱心な実習生さんの姿を見て、指導する立場ではありますが

自分が実習生や新人だった頃の右も左も分からないけれど一生懸命に利用者様に接していたことを思い出し

初心に返ってがんばろうという元気をもらったりしています

 

2012年09月5日

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