posted by 福祉サービス係
お盆ですね~
田舎に帰ってのんびりお盆休み満喫してるでしょうか?
地方によって風習も色々あると思いますが
ナスとキュウリに楊枝で足をつける飾りはキュウリが馬で先祖を早く迎えに行き
ナスが牛で先祖にゆっくり帰ってもらうためだとか
子供の頃は訳も分からず野菜に楊枝を刺して面白がっていましたが
色んなことにそれぞれ意味があることを最近になって知ることが多いです
さて8月15日といえば終戦記念日
正午に川越町社会福祉協議会でも黙祷をしました
デイサービスは丁度昼食の時間
黙祷している人もいれば、黙々と食事を摂っている人もいました
終戦記念日ですねと話をすると、戦争当時の話をしてくれる利用者様もみえて
その話の中で、戦争中は男手がなくて、自分と母親の二人で田畑をするのは大変だった
それでも自分の家は沢山米が取れたので麦飯じゃなく白米を食べていた
誰か来たら隠していた。と身近なエピソードを話してくれる利用者様がみえて
激しい戦場での体験も勿論大切だけど、戦時下での一般市民の暮らしぶり等も
伝え残していかなければいけないエピソードだと改めて考えた終戦記念日でした
2012年08月15日更新