posted by 川越町ボランティアセンター
先週金曜日(8月10日)にボランティア講演会「ボランティアって何だろう?~いま、ボランティアを考える~」を開催しました。
講師として、皇學館大学 現代日本社会学部 教授 守本友美先生にご講演いただき、参加者の方々にはそもそも「ボランティア」とはどういったことかをいま一度振り返っていただきました。
講演会のなかでは、ボランティアの語源や概念などの基本的なことから、ボランティアの意義や捉え方、課題とそれに対する解決方法などボランティアの根本的なことをお話しいただきました。
講演の内容をふまえて、後半からはグループワークを行い、参加者の方々の日頃の活動のなかで困っていることを出し合って意見交換をしていただきました。
ボランティア活動される方々の高齢化が課題として上げられ、若い世代の方にも自分達のグループに参加してもらいたいという意見がありました。
このことについて守本先生からは、「現在活動中の方には、できる範囲でながく自分が満足するまでボランティア活動を続けていただきたい。皆さん世代の活動をお手本にして、若い世代の子たちは新しく活動を始めようとする力を持っている。」とアドバイスいただき、まずは自分達の活動に自信を持とうという声が参加者の方から上がっていました。
ボランティアの皆さんには活動をされている中での困りごとや不安、不満などその他にも課題は少なからずあり、ボランティアさんの活動に対するサポートする存在がボランティアセンターなのだと担当職員としても今回の講演をとおしてあらためて勉強させていただきました
2012年08月15日更新