posted by 川越町ボランティアセンター
ボランティアハウス・ささえあいで実施中の、夏休みの小学生と保護者を対象にした夏休み体験教室。
今回は、7月30日(水)に実施しました、手芸教室の様子をご紹介いたします。
手芸教室には、小学1~6年生の児童12名が参加してくれました。
講師になっていただいたのは、手芸クラブ・ハンドの皆さん。
小学校でのゲストティーチャーや児童館・学童のクラブ支援など、手芸の指導をとおした子供たちとの交流を主に活動されています。
ハンドの皆さんに今回作り方教わる手芸品は、”紐犬(ひもいぬ)”、”ピンクッション(針山)”、”フクロウ”の3種類。
3種類の中から作りたいものを選んでもらい、時間の許す限り、作業に取り組んでもらいました。
紐犬は、着なくなった(着れなくなった)Tシャツを切り、紐を作って編んでいく手芸品です。
Tシャツを切る際にはさみを使いますが、針や糸などの道具が必要がないので、低学年の子どもたちにも安心(*^^)v
はじめは、編み方に苦戦している様子でしたが、慣れてくるとスルスルと進めていました。
生地の組み合わせもそれぞれで決めれるので、家から持参してもらったTシャツで作っている子もみえました。
編み終わったら、眼と鼻を付けて完成!!
お母さんにも作っていく!!と何個か作っている子もみえました。(*^^)v
続いて、ピンクッションは、ペットボトルのキャップを利用した手芸品です。
こちらは、針と糸を使用しますが、先生と一緒に縫っていきます。
土台の生地をキャップに合わせて縫っていき、山の部分も丸く縫ったあと綿を詰めていきます。
土台と山を縫い合わせて・・・
縫い目にフェルト、レースを付ければ・・・完成!!犬と一緒に撮ってみました(*^^)v
低学年の子供たちは、この日はじめて針を使って縫う作業をした子がほとんどで、うまくできてお父さん・お母さんに自慢する!!という子もみえました。
最後にフクロウですが、少し上級になります。
和柄の生地を数枚使って縫い合わせていき、綿を詰めて形を作っていきます。
こちらのフクロウは高学年の子どもたちに人気でした。
低学年の子供たちも先生に手伝ってもらいながら仕上げていました。
眼の付け方で表情も変わりオリジナリティが出ますね。
大きさを変えて、ピンを付ければブローチに、紐を取り付ければストラップにもなります。
某有名人がテレビ番組でブローチにしたものを付けていたとか(*^^)v
短時間でしたが、それぞれ完成した作品に満足していただけた様子でした。
材料があれば、家でも作れるので、残りの夏休み期間でぜひ親御さんと一緒に作ってもらえればと思います(*^^)v
2014年08月12日更新