posted by 川越町ボランティアセンター
ボランティアハウス・ささえあいで実施中の、夏休みの小学生と保護者を対象にした夏休み体験教室。
今回は、7月27日(日)に実施しました、おもちゃ工作(竹とんぼ)教室の様子をご紹介いたします。
今回の工作教室には、4組9名の小学生親子にご参加いただきました。
竹とんぼ作りの講師をしていただいたのは、川越町おもちゃ診療所の皆さん。
普段の活動は奇数月の第4土曜日につばめ児童館にて動かなくなったおもちゃの修理をされているボランティアさん(おもちゃドクターさん)です。
”おもちゃを直すだけではなくて、一から作っていくこともできないだろうか”ということから、今回講師をお願いしました。
竹とんぼ作りには、クラフトナイフやのこぎりなど刃物を使うので、取扱いに注意していただきつつ、早速竹とんぼづくりスタート!!
まず、切った竹を羽根の長さに割る作業が必要だったのですが、今回はあらかじめドクターさんにご用意いただきました。
竹に穴をあける部分と削る部分の印をつけて削っていきます。
ひたすら削っていくのですが、ナイフを使ったことがないお子さんがほとんどでしたので、お父さん・お母さんと一緒に削っていきます。
竹は繊維の方向に軽く滑らせるだけで良く切れ、また切りたてのものだと水分を含んでいるので削りやすいそうです。( ..)φメモメモ
左と右が同じようになるまで削ります。左右で形、厚み、形状が違っているとバランスが悪くなり、飛び方が悪くなることがあります。
表側が出来たら、裏側も同様に削っていき、薄く仕上げていきます。
あまり薄くしすぎると、もろく欠けやすくなるので注意します。
羽根が完成したら、軸を作ります。
軸も本来は竹を割って作っていくのですが、今回は竹の割り箸を使用して仕上げていきました。
早速、飛ばしてみる事に!!
広いところで飛ばせると良かったのですが、今回はささえあいの敷地内で周りに飛んでいかないスペースで飛ばしてみました。(屋根が低いですが・・・(泣))
聞くと竹とんぼであまり遊んだことがないとのことで、はじめはなかなかうまく飛ばせていなかったのですが、コツをつかんでからは、しっかり羽根も回せるようになっていました。
一度楽しんだ後は、作った竹とんぼを好きな色で色塗りして、オリジナルの竹とんぼに仕上がりました。
色を塗ったものを撮らせてもらったのですが・・・すいません、ブレテしまいました(>_<)
シンプルな作りですが、作り方も奥が深い昔懐かしい遊び道具。
ぜひ、この夏休みに広いところで事故のないように、思いっきり飛ばして遊んでもらえればと思います。
あと、屋根の上にのっけてしまわないように(*^^)v
2014年07月29日更新