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昨日(10/24)、当新田まほろばサークルさんが北部保育所の子どもたちと秋恒例のサツマイモ掘りを行いました。

天候の関係で一度延期し、当日の朝も心配でしたが、なんとか実施することができました。

今年は昨年ご協力いただいた方だけでなく、畑を提供してくださる方がもうお一方増え、2ヶ所でイモ掘りができることとなりました。そのため、普段交流している年長さんに加え、年中さんにも地域に出てきていただきました。

まほろばのメンバーさんに教わりながら、子どもたちは楽しそうにイモを掘っていきます。ツルを引っ張ったり持参のスコップで土を掘ったり。時々出てくる虫を捕まえたり嫌がったり。大きなものから小さなものまで、獲れるたびに満面の笑みで袋に入れていきます。

中にはとても詳しい子もいて、聞くと、家でも植えているそうです。

ひと通り掘った後でも、コツコツと粘り強くイモを探す子どもたち。その姿にメンバーさんも感心されてました。

「まほろばさん、ここ掘って」。

子どもたちの方から道具を持っているメンバーさんに声をかける場面もたくさんありました。いい光景でした、本当に。

道具を使って深く掘っていくと、まだまだ出てきます。その度に子どもたちが集まっては掘り、集まっては掘り。2ヶ所とも想像をはるかに、はるかに超える収穫がありました。

年中さんがいた畑では、地主さんが様子を見にきてくださいました(年長さんがいた畑の地主さんは、まだお勤めされていてご不在でした)。子どもたちの「ありがとうございました!」に地主さんの「よう来てね」。

こんなやりとりが地域で広がっていけばいいなあと思いました。

メンバーさんも、今回新たに畑をご提供くださった方も、様子を見に来てくださった方もみなさん地域の住民さんです。まほろばサークルさんの取り組みは草の根を分けるような活動ですが、じわじわと浸透してきています。

畑から公民館に移動する際、自分(たち)で持っていく、と子どもたちが重い大きな袋を協力しながら運んでいきます。見ていて、地域のつながりづくりや多世代交流だけでなく、子どもたちの自主性を育む活動でもあることを感じました。

まほろばサークルさんは、保育所の園庭でのイモ掘りも予定しています。

2013年10月25日更新

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