posted by 地域包括 グループ
8月17日(金)に生活・介護支援サポーター養成プログラム「shall we 「まち活」?」の第3回を開催しました。
講師におなじみとなりました大阪教育大学の新崎国広先生をお招きし、「サポーター交流会」をテーマに一日かけて取り組みました。
お盆明けの暑い中にもかかわらず、約30名の方にお集りいただきました。ありがとうございます!
まずは午前中、先生による講義からスタート。一般的、全体的な視点から「福祉」とはどういうことか、お話いただきました。
先生は人と人のつながりに着目し、その難しさやだからこそのおもしろさ、そしてそれが現代社会の課題解決・防止への糸口になることを、ユーモアを交えて伝えてくださいました。
私は先生の講義を何度も受けていますが、その度に元気をもらえます。受講者の方々も、同じように感じてもらえたのではないでしょうか。
午後からの主役は地域住民さんにバトンタッチ。
先生のコーディネートで、町内で地域福祉活動に取り組まれている方々の実践報告とそれに基づいたグループディスカッションを行いました。
グループのメンバーチェンジをすることでたくさんの方と感想や意見を話し合える機会とし、会場のそこかしこで会話の花が咲く、活発で和気あいあいとした時間となりました。
私も各グループで少しずつですがお話を聴かせていただき、教科書には載っていない「リアル」を感じ、また、これまで学んできたことを再確認するとてもよい機会になりました。
終わってみればアッという間。
私たちもそうですが、ご参加いただいた方々にも充実の一日にしていただけたのではないかと感じています。
2012年08月25日更新