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アイデアカード(仮称)

posted by 地域福祉係

「「地域に出ていきたいけれど、どうしたらいいのか分からない」「地域の会議に行っても、課題ばかり出てきて解決策が出てこない」そんな悩みはありませんか?」という誘い文句で開催された「平成26年度 社協職員スキルアップ研修」。

その文句に誘われ、参加してきました。会場には、県内市町社協の中堅・若手の職員さんを中心に、学生さんや学校の先生の姿も。

実は昨年、「第7回校区・小地域福祉活動サミットinみえ」という全国規模の実践報告会が県内で開催されました。その企画の中から「アイディアカード(仮)」というツールが生まれましたが、まだまだ未完成だということで、この研修の過程にてみんなで考えアイディアを出し合いながらこのツールを完成しよう、というのが目的でした。

まずはそのカードのお試し利用からスタート。次にそのカードを使用してみて感じたウリをひとり20個(!)付箋に書き、挙げていきます。

これが結構苦行(笑) ない知恵を絞り、さまざまに思いを巡らせ、何とか20個挙げることができました。

その付箋はグループごとに一枚の模造紙に貼っていきましたので、それを掲示し、全員で見ながらいいと思った付箋に「いいね!」シールを貼っていきます。なるほど、自分では思い浮かばないウリもたくさん。十人十色とはよく言ったものです。たくさんシールが貼られたウリは、意外にシンプルだったりして興味深かったです。

今回の研修会場は四日市市総合会館1Fの喫茶店。おいしいお昼もここでいただき、後半戦に突入。後半戦はグループでこのカードの取り扱い説明書を作りました。

このカードの新たな使用方法をはじめタイトル、対象、留意事項などを話し合いワークシートに落とし込んでいきます。メンバーから発案されたカードの使用方法は、グループ発表の後に実際にみんなでやってみることになりました。

あっという間の一日。

今回の研修では、カードに具体的な材料が提示されていること、それを活用することで自分にこれまでなかった視点でものごとを考えることができることで、これまでになかった発想が生まれるように感じました。また、自分の頭の固さも思い知らされました…。

このカード(お試し版)は、受講者に分けていただけることになりました。使い方もいろいろとバリエーションを持たせられそうですし、どこかで使ってみたいと思っています。

最後に、ご指導いただきました皇學館大學の板井先生をはじめとするfirst step projectのみなさん、ありがとうございました! また、お疲れ様でした!!

2014年06月10日更新

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