posted by 地域福祉係
1月31日、亀崎地区説教所(旧公民館)で亀崎サロンが開催されました。
実はこの亀崎地区には、小規模特別養護老人ホームがあります。この小規模特養は地域密着型サービスに該当し、概ね二ヶ月に一回のペースで「運営推進会議」を開催することになっています。
遡ること一ヶ月前、この小規模特養「ほほえみ」さんで運営推進会議が開催されました。出席者は入所者の方、そのご家族、施設の職員さん、区長、民生委員、老人クラブ支部長、行政、地域包括支援センターとさまざまです。
会議の中で、亀崎サロンの運営の中心となっている民生委員さんから、サロンを1月末に開催します、とご案内がありました。
「私たちも参加していいんですか?」 「もちろん!ぜひお越しください!!」
というやりとりがあっての今回。地元に縁がある入所者さんが職員さんとともに亀崎サロンにご参加されました。
先生による音楽をお茶とともにお楽しみいただき、お開きとなったそのときでした。
「久しぶりやな~」 「元気か?」 「○○やけど、覚えとる?」 などなど…。
この声掛けは、お帰りの際に靴を履いているときにも続きました。
入所者の方も地区の方々も、久しぶりの再会を大変喜ばれておりました。
もちろん、施設の方の介助あってのことですが、「ここに来ればみんなに会える!」ことは、地域の視点ではそういう場がきちんとあり、間口を拡げていただいていることが素敵ですし、地域密着型サービスを地で行く支援ができる施設さんも素敵です。
この再会は「珍しい」ことではありません。豊田地区や高松地区でも同様のことがあります。
これからも、在宅・施設にかかわらず町内にお住まいの方が「活動」したり「参加」できる取組みを、ともにつくっていけたらと思っています。
2014年02月3日更新