posted by 地域福祉係
12月13日(金)、天神地区公民館にて「天神サロン」が開催されました。
今年度に産声を上げたばかりの、町内では一番新しいサロン活動で今回が3回目の開催となります。
老人クラブのみなさんを中心に民生委員さん、ボランティアさんなどさまざまな方が参画されているこのサロン、チームワークもすでにバッチリです。
申し込んだ方が来られてないと、受付の方が「私、ちょっと見に行ってくる」とスッと出ていかれます。参加費を忘れた、という方があると複数の方から「立て替えとこか~」と声がかかります。認知症で心配されている方も複数の方が誘い出してくれます。
また、今回はマジックショーを鑑賞したのですが、これを依頼するのも、ご披露いただいたのも、出されたおやつ(鬼まんじゅう:柚子が効いていておいしゅうございました(^^))の材料の差し入れも、それを使ってまんじゅうを作るのも。
どれもこれも、すべて地域の方々主体の取り組み。本当に素敵だなと感じます。
その後は地域包括支援センター職員によるセラバンドを使った介護予防体操、恒例のゲーム大会で大いに盛り上がられ、みなさん「イキイキしている」という表現がこれ以上ないくらいピッタリのようすでした。
こういったことを拝見していると、地域のつながり・支え合いの構築、いきがいづくり、介護予防など、サロン活動の意義や良さがしっかりと、しかも自然に出ていて、集まれる「場」があることの大切さを改めて教えられます。
川越町社協は、これからもさまざまな形の「場」づくりをご提案していきたいと考えています。
2013年12月20日更新