posted by 地域福祉係
川越町社協では、10ある自治区の中からモデル地区を設定し、地区福祉活動計画を策定することをベースに地区社協活動を活性化していくことをご提案しています。
現在3地区にてその取り組みが進められており、それぞれの地区に総務・居宅介護支援・福祉サービス・地域包括といったグループの垣根を超え、担当者を2名ずつ配置しています。
この取り組みがスタートしてはや5年目。アドバイザーとしてご指導いただいているユマニテク医療福祉大学校の田村禎章先生とも相談し、地区社協担当者に対する振り返り勉強会を7月19日に開催しました。
地区担当者7名のほかに、担当者以外の有志が6名。13名でこれまでの各地区での取り組みをまとめ、振り返りました。
どのときに何をやったのか。そのときやったことの目的は何だったのか。そして実際やってみてどう感じたか。担当職員は今までの資料を見返したり、記憶をたどったり。担当者以外の職員は担当者の話を聞きながら。
ああやこうやと話しながら模造紙にまとめていきます。
そしてまとめたものを地区ごとに発表。計画策定のプロセスは大体同じなのですが、やはり少しずつ違いがあります。お互いにそれを聴き、これまでの取り組みを共有し、最後に感想や気付きなどを討議しました。
実はこの振り返り勉強会、田村先生を打ち合わせたところ2回に分けて開催しようということになっています。
それに向けた「宿題」が田村先生から出され、今回はお開き。
次回は8月下旬開催の予定です。何のためにやっているのか、大切にしなければならないことは何なのかを改めて確認したところで、次回のテーマは「これから」。
社協として大切な取り組み。ていねいに取り組んでいきたいと思っています。
2013年07月29日更新