posted by 地域福祉係
4月22日、当新田地区でサロン活動が行われました。
この日は四日市北警察署朝日川越交番からお巡りさんをお招きし、最近の詐欺の手口や治安状況についてお話をお伺いしました。
詐欺の手口については3種類あり、一つ目が「事故をしたため示談金が必要。警察が取りに行くので渡してほしい」というもの。二つ目が振り込め詐欺。声が違うという指摘には「風邪を引いた。声がおかしくなっている」と言い、信用させるもの。三つ目は金融詐欺。儲け話を言葉巧みに説明し、お金を騙し取っていくもの、だそうです。
一つ目の話は、対応したご家族が冷静さを取り戻し対応されたことで未遂で済んだ、とのことでした。この冷静になることが非常に大切です。その場で即対応せずに、一度確認するとか後日にすると言うなど、ひと呼吸置いた対応を心掛けるとよいかと思います。
治安については悪化しており、少年犯罪が目立ち、中でも高齢者を対象にしたことが多いのだそうです。
その他、自転車の取り扱いについて、自転車は車扱いになること、基本は車道を走ること、人と接触したりすると大半は自転車側の過失になること…などもお聴かせいただきました。
どれも身近な内容だったので、みなさん真剣に聞き、たくさん質問もされていました。
講話が終わったあとは、みなさんでお茶を飲みながら楽しいひとときを過ごされていました。
お巡りさんは他地区のサロン活動や民生委員協議会の定例会、地域包括グループが実施する閉じこもり予防事業等にも気軽に出向いてためになるお話をしてくださったり、個別支援でも随時協力体制をとってくださっているなど、私たち社協職員とも顔を合わす機会が増えてきています。
まさに地域のつながり。これからも大事にしていきたいと考えています。
2013年04月25日更新