posted by 川越町ボランティアセンター
先月3月30日(土)に川越町つばめ児童館にて、平成24年度最後のおもちゃ診療所が開所されました。
今回は第5週目でしたが、おもちゃ診療所は、奇数月の第4週の9:30から12:00に開所されています。
この日は6点のおもちゃ修理の依頼がありましたが、なかでも今回注目したいおもちゃは下の写真のおもちゃです。
このおもちゃですが、線路の黄色い部分が上下しない(センサーで電車を止める仕組みのようで…)とのことでしたので、中の状態を確認する事に。
最近のおもちゃは高性能なものが増えてきており、複雑な仕組みのものが多くなってきています。
まず、このおもちゃで浮かび上がった難題。
それは・・・ネジ(ビス)の数が多いこと(笑)。
「それだけ複雑なものなのかな?」
実際に線路の部分を確認したところ、バネが外れているのが見つかり、元の位置(にあったと思われる場所)に戻すとレールが上下するようになり、無事修理完了!!
・・・となる予定だったのですが、修理途中で他の部分でスイッチの基盤が破損しているのが見つかり、そこも修理することに。
基盤は完全に割れている状態で修復不可能かなと思っていたのですが、そこはさすがドクターの皆さん!!
プラ板でつなぎ合わせた後、ハンダ付けで回線をつなぎあわせて・・・
修復完了!!
買ってすぐのような動きにドクターの皆さんはホッと胸をなでおろして見えました。
「また、これで遊んでもらえるな」
現在、川越町おもちゃ診療所のメンバーは7名の方々で活動されています。
ラジコンやミニカー、ぬいぐるみなど幅広く修理を受け付けておられます。
「よく子どものおもちゃを直していたなぁ」、「電気回路に関しては得意だぞ」、「ぬいぐるみを縫うのはお手のものよ」・・・と思われた方。
おもちゃ診療所では、一緒におもちゃを直してくれるドクター、ナースの方を随時募集しております!!
組み立てやものづくりが得意な方、裁縫が得意で手先が器用な方、お子さんの喜ぶ顔がみたい方、・・・どんな方でも構いません!!
楽しそうだなっと思われた方は、ぜひ、川越町ボランティアセンター(川越町社会福祉協議会)までご連絡ください。
次回のおもちゃ診療所は5月25日(土)です(・ω・)v
2013年04月13日更新