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「地域包括ケアシステム」ってご存知ですか?

これは、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される仕組みを言います。厚生労働省は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に各日常生活圏域においてこの仕組みを構築するよう示しています。

そこで川越町では、このシステムの構築を目指しつつ、町内の介護保険関係者の資質向上とネットワークづくりを目的に「地域包括ケア研修会」を開催しています。

少し前の話になりますが、この第4回を開催し、町内の介護保険事業者の方々、お医者さん、行政職員さん、民生委員さんにご参加いただきました。

まずは第1回からご参画いただいている神経内科医の山脇先生より認知症をテーマにした講義のあと、恒例の事例検討を実施。認知症の方の簡単な事例を基に、どういう課題が考えられるか、その課題を解決するためにどんな支援ができるか、どういった方々と連携・協働できるかを検討しました。

終わりのごあいさつで、山脇先生からは続けることが大事とのお話もいただきました。試行錯誤しながらではありますが、明日に架ける「話」をする場を、これからも関係者みんなで持っていきたいと考えています。

2014年10月9日更新

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