posted by 居宅支援係
この時期になると、私たちケアマネジャーは年末年始の御利用者様のサービスの調整に東奔西走しています。とくにお食事については3が日が配食サービスもお休みとなることで、それにかわる手配をしなければなりません。冷凍パックを取る方、おせちを取る方等々様々です。普段とは違う食事となるため、担当ケアマネジャーが温めや解凍方法を説明することもしばしばです・・・
そんな中、本日は改めてケアマネジャーについてお話ししたいと思います。ケアマネジャーは簡単に言えば、介護を必要とする方や、その御家族の「相談役」とも言えます。介護が必要な方や、その御家族から心身の状況や御家族がどうやって介護に携わっているのか、御本人や御家族が何を希望しているのか等を聞き取りします。
聞き取った内容をもとに、ケアプラン「居宅サービス計画書」を作成します。そして、この計画をもとに介護サービスの利用がスタートとなります。
また、実際に介護サービスを利用するために御本人の状況にあわせた介護サービス事業者と連絡や調整を図っています。
まとめると・・・
・ケアプランの作成
・介護サービス事業者との連絡、調整
以外にも・・・
・サービス利用の相談やアドバイス
・医療機関との連絡、調整
・介護保険の代行申請業務
・要介護認定調査
・介護保険施設への紹介
介護が必要な方がおかれている状況を的確に把握し、専門的な見解で分析し、その方の生活ニーズを明らかにすることで生活の質「QОL」を高め、その人らしく豊かな生活が送れるように支援していくことが、ケアマネジャーの役割です。
2012年12月5日
posted by 総務地域グループ
先月の14日、安城市社会福祉協議会へ役員視察研修のためお邪魔しました。
今回の研修では、安城市社協さんと
町内会の活動(町内福祉委員会の活動)を活発に取り組まれている
会長さんにもお話をお伺いすることができました。
その方のお話の中で、とても印象的だったのが、
「平成18年に60歳の男性が孤独死をされた。
こんなこと二度と起きてはいかんと思ったけど、
どのようにしていったらいいか1年間悩んだ。
1年間悩んだ後、平成19年に木原先生に支え合いマップ
の作り方を習ってから、それまでは町内行事が中心だった
町内会の活動から、マップ作りで町内の課題を確認する
ようになった」 というお言葉でした。
この支え合いマップとは、
〇住民が普段どのようにふれあい、助け合っているのかを
丁寧に聞き取り、マップ上に載せて、住民の福祉的な営みを最大限尊重しながら、
地域の福祉を作っていくもの
〇住宅地図上に住民相互の私的な関係の線を引き、住民の私的な助け合いを
調べる
〇これらの取り組みを通して地域診断
されたのがこちら↓
たくさんの情報が書かれています。
マップには個人情報が書かれてるため、管理には十分気を付けつつも、
「助け合いの輪の中に入る者同士、情報を共有しよう」というスタンスで
いらっしゃるそうです。
また、見守りが必要な方の情報を家族や関係者がオープンにし、
町内会へ提供してもらうことによって、理解を深めているとのこと。
ニーズには即対応、住民すべての営みに「福祉」の味付けを。
私達、川越町社協もこの精神を忘れず、「ふだんの くらしの
しあわせ」を目指して、新たな試みにも挑戦していきたいと思います。
お忙しい中をお時間を割いていただきました
安城市社協の皆様、城南町内会長様、ありがとうございました。
2012年12月5日
posted by 福祉サービス係
今朝は雨が降っていた分暖かでした、利用者様の第一声も「今朝は少しマシやな」
日に日に寒さが増していきます、今日も雨が上がった午後からは風が冷たかったです
そんな冬本番を思わせる今日の午後でしたが川越南小学校の3年生がデイサービスを訪れてくれました
寒い中総勢61名の生徒さんたちが歩いて来てくれました
デイルームにずらりと並んだ生徒さんたち
8班に分かれるとのことを聞いていたので、利用者様たちも8テーブルに別れてもらいました
こんな感じで利用者様、生徒さんたち、先生、デイスタッフを合わせて100名近い人数がデイルームに
移動するのも一苦労といった感じです
ゲームをしたり
クイズをしたり
あやとりしたり
カードゲームをしたり
1つのテーブルに7~8人の生徒さん、色々な遊びを考えてきてくれました
前回は時間が少なくて用意したことが出来なかったグループもあったのですが、今回は約40分間の間に2つ3つ出来ていたグループもあって生徒さんも利用者様も楽しいひと時が過ごせたと思います
いつものことですが利用者様たちは子供との交流を大変喜ばれます
普段ムスッとしている方も笑顔になりますし、少し賑やか過ぎて疲れたかと思っても笑顔で「楽しかったな~」「可愛かったな~」と言ってくれます
最後の挨拶でも生徒さんたちが又3学期も来たいと言ってくれると利用者様たちから拍手、中には立ち上がって拍手する人もいて全員大変喜んでみえました
学校活動の一環としてだけでなく色々なかたちでこれからも交流していければと思います
2012年12月5日