「地域包括ケアシステム」ってご存知ですか?

これは、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される仕組みを言います。厚生労働省は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に各日常生活圏域においてこの仕組みを構築するよう示しています。

そこで川越町では、このシステムの構築を目指しつつ、町内の介護保険関係者の資質向上とネットワークづくりを目的に「地域包括ケア研修会」を開催しています。

少し前の話になりますが、この第4回を開催し、町内の介護保険事業者の方々、お医者さん、行政職員さん、民生委員さんにご参加いただきました。

まずは第1回からご参画いただいている神経内科医の山脇先生より認知症をテーマにした講義のあと、恒例の事例検討を実施。認知症の方の簡単な事例を基に、どういう課題が考えられるか、その課題を解決するためにどんな支援ができるか、どういった方々と連携・協働できるかを検討しました。

終わりのごあいさつで、山脇先生からは続けることが大事とのお話もいただきました。試行錯誤しながらではありますが、明日に架ける「話」をする場を、これからも関係者みんなで持っていきたいと考えています。

2014年10月9日

でかいぞ!ミエゾウ!

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9月17日、認知症予防事業いきいきくらぶの旅行コースの参加者さんとお出掛けしてきました。

今回の行き先は、三重総合博物館「MieMu(みえむ)」!!!

今年の7月にオープンしたばかりの施設です。

近鉄電車とバスを乗り継いで、無事到着♪

思っていたよりも、大きく、オシャレな建物でした。

 

今の時期はミエゾウの化石が展示されていると聞き、楽しみに行ってきました。

2階にあがると、エントランスでミエゾウの全身骨格がお出迎え!

みんなで見上げながら、口はあんぐり(笑)

 この写真から分かる様に、前に人が立っても、これだけ大きい骨格。

 動物園でみるゾウとは違い、牙が長かったり、体が大きかったり。

 全長8メートル、体高4メートルもあり、陸生哺乳類の中では史上最大だったようです。

 メンバーさんも興味深く眺めていました。

 その後、常設展で三重の文化を学び、企画展でミエゾウや色々な化石を観ました。

 実際に触れてみたり、パネルを動かしてみたりと、子どもから大人まで楽しめる空間でした。

 

 興味を持たれた方は、是非足を運んでみてください!!

2014年09月18日

オモイを「カタチ」に。

posted by 地域包括 グループ

川越町社協では、現在「生活・介護支援サポーター養成プログラム」を開催中です!

生活・介護サポーターとは、簡単に言えば「地域のつながりづくり実践者」です。人や地域がつながることや支え合うことが見直されている昨今、そのことを一緒に考えたり実践するきっかけにしていただければと思い、開催しています。

 

プログラムは全6講座。おなじみの大阪教育大学 新崎先生による「サポーターはじめの一歩」から、認知症、健康づくり、農業、地域の魅力探しとバラエティ豊かなテーマを設定しました。

今年は初めての試みとして、夜間に開催。そのこともあってか、昨年度を上回る新規受講者の方にご参加いただいています。現在のところふた講座終了しましたが、受講者同士、ワイワイとコミュニケーションを図りながら楽しく取り組んでいただけているのではないかと思っています。

 

もちろん、まだまだ受講者募集中です! ご関心の方は、まずは社協までご一報を。

ぜひお気軽にご参加ください!

2014年09月10日

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