11月22日、豊田地区社協の会合が行われました。

豊田地区福祉活動計画の策定の過程から「住み続けたいまち 川越町豊田」というスローガンが誕生し、現在では「そのために自分たちでできることは何だろう」をテーマに進めていただいています。

前回までに4つの「自分たちでできること」が挙げられましたが、今回はそのうちのひとつをより具体的にする「企画会議」でした。

 

これまでのお話し合いから、委員さんは豊田地区のことをこう思ってみえます。

「便利で自然も近所付き合いも残っている。伝統の祭もあるし、住みやすい。一方で集まれる場やコミュニケーションの機会の必要性を感じたり、道路や田んぼにゴミを捨てられることや治安についての心配もある」

まずその第一歩として「ウォークラリー」を実現しようと、委員さん方に意見交換をしていただきました。

各グループ、単にウォークラリーをするというだけでなく、区民さんの集まる場・コミュニケーションの機会としての視点がふんだんに盛り込まれたご意見の数々。委員さん方がどういう目的意識を持って臨まれたのかがはっきり分かる、楽しくてよい会議でした。

豊田地区は12月が期末となりますので、次回開催時には少々のメンバーチェンジがありますが、この思いを引き継ぎ、より「住み続けたいまち 川越町豊田」を目指してともに歩を進めていきたいと思っています。

2013年11月29日

晩秋の浅間山

posted by 川越町社会福祉協議会

11月12~13日に、社協役員視察研修に行ってきました。

行き先は長野県御代田町社協さんです。御代田町は浅間山のふもとの町。人口15,000人強、高齢化率も低く県内では2番目に若いまちだそうで、そのあたりの状況が川越町とよく似ています。

法人理念に~住み慣れた地域で暮らし続けられるために365日24時間の安心を~を掲げ、地域に宅老所やグループホーム、小規模多機能事業所を置かれています。これらの事業所は、介護サービスの提供施設ということではなく、「地域の暮らしの拠点」として位置づけられ、そこから地域づくりを展開されていました。

地域の方々とでサロン活動を実施したり、事業所ごとで地域交流を行うことで介護予防や地域のつながりづくりを実践。それぞれの地区社協もさまざまな事業展開をされていますが、その中には御代田町社協さんの拠点事業所と協働して実施しているものも含まれていたりします。

その他にもさまざまなことに取り組んでおられますが、「この地域で「暮らす」ことが大前提」という事務局長さんのお言葉に、自分たち社協の使命を再確認させていただいた次第です。

 

その後は二手に分かれ、宅老所とグループホームを見学。私はグループホームの方を見学させていただきましたが、いろいろなお話をお伺いする中で、「地域の暮らしの拠点」を実感しました。

ただ単に介護事業所をやる、施設を建てるだけでなく(もちろん、介護サービスも必要なピースですが)、大切なことは「地域で暮らす」。そのために誰と何に取り組んでいくか。

とても実りの多い研修となりました。

御代田町社協のみなさん、どうもありがとうございました!!

2013年11月29日

秋のどんぐりカフェ♫

posted by 地域福祉係

11月24日(日)に川越町くろがねもち友の会さんによる「どんぐりカフェ」が開催されました。

5回目の開催で、今回は初めての日曜日開催で、肌寒さはあるものの天気にも恵まれたイベント日和でした。

当日のイベントメニューでは手芸コーナーが特に人気だったようで、胸元に手作りのキャンディー型のブローチが付いている方がたくさん見えました。

他にも、バザーコーナーでの手作り品の販売や喫茶コーナー、ホームカラオケでみんなで歌ったりと終始賑やかな様子でした。

また、いつの間にか折り紙の講習会も始まっており、コマやお花の折り方を皆さん夢中で教わってみえました。

現在、年2回のペースで開催されているどんぐりカフェですが、皆さんもぜひ一度お気軽に遊びに来てください(*^^)v

※”どんぐり”とは、知的な障がいのある方々が、ボランティアさんと一緒に食事を作ったり、余暇活動を一緒に過ごしたりと日常の生活訓練の場として活動されています。

2013年11月25日

このページの先頭へ戻る

お問い合わせ

お問い合わせは、お電話または
お問い合わせフォームからお願いいたします。

電話番号 059-365-0024 

メールアドレスお問い合わせフォーム