社会見学に行ってきました

posted by 作業所係

11月22日に社会見学で、ユニバーサルスタジオジャパンにいってきました。

天気が心配されましたが、傘を使うことはありませんでした。

ユニバーサルの中は、すっかりクリスマスの装いで、大きなツリーに圧倒されました。

3Dのアトラクションでは、飛び出す映像に驚き、身体を動かしたりしている姿もみられました。

ストリートショーに足を止め、楽しむ姿もありました。

楽しい一日となりました。

2012年11月29日

帰ってきました

posted by 福祉サービス係

このところホントに寒さが厳しくなってきました

寒暖の差ではすまなくて昼間も寒い、頬に当たる風が冷たいです

そんな冬本番を思わせる今日この頃

実はデイサービスは11月19日~11月26日までの間いつもの3Fの食堂ではなく

2Fの大研修室を間借りしていました

空調工事の関係で仕方ないこととはいえいつもと勝手が違う部屋に

利用者様も職員も大いに戸惑った1週間でした

 

お風呂が遠い、トイレが遠い、部屋が狭い、部屋が寒い

事前に準備はしていたんですがいざ移動してお客様と向き合ってみると

普段は普通に出来ている事が、出来ない、足りない

お茶を出すこと1つをとってみても食堂が無いだけでお湯が不足すると職員が汲みに行かなければならなかったり

コーヒーを冷ます為の氷が無かったり

最初の日は1台だったストーブも最終的には3台に増える等、日々試行錯誤の1週間でした

そんな中でも大研修室の設備を使ってスライド上映会をしたり、大正琴の演奏をしてもらったり

エレベーターが近かったのは歩いてみえる利用者様には少しよかったかもしれません

最終日には大研修室に運んだ荷物を再び3Fへ、ベッド11台の移動は何台かにはキャスターが無くて大変でした

 

そんなことで昨日からいつもの3F食堂でのデイサービス

普段は不便に感じていることでも2Fのことを思えば格段に使いやすいことに気づきました

無くなって分かるありがたみですかね

場所は戻ったものの空調を使えない日はもう暫く続きます

昨日からはそれまで無かったストーブがデイルームに登場しました

2012年11月29日

岩手県大槌町を訪ねて。

posted by 居宅支援係

北勢5町社協(川越・朝日・菰野・東員・木曽岬)の職員合計12名が2台の車に分かれて川越町いきいきセンターを出発したのは11月22日(木)の8時前。新東名から東北道に入りましたが、北上する程道は延々と続き、岩手県北上市に到着したのは21時前でした。

翌23日(金)は北上市から山を3つ程越え、遠野市・釜石市を抜けて2時間程で大槌町に入りました。大槌町に入ると町道の両脇にあった民家や商店は全て土台だけになり、土台に生えた草が冬枯れて風に揺れていました。新聞やテレビでよく報道されたホテルの上に乗っていた観光船「はまゆり」は船こそ撤去されていましたが、ホテルはそのままで太い鉄骨がグニャっと曲がり、コンクリートが崩れ落ち、言葉にならない光景が続いていました。

大槌町社協に到着後「大槌町被災状況と現状」と題したDVDをみながら職員さんから説明を受けました。「震災直後は混乱し何をしていいかわからない状況だった、2週間後に他県からの支援が入り、その社協職員から「適当でいいよ」と肩をたたかれた時、一気に気持ちが楽になった」との話が印象的でした。現在、48か所の仮設住宅に約4,000人の方々が生活して見えますが、今後は行政を主体としていかに復興に向けて動いていくか、一緒に町作りをしていく地元ボランティアをいかに育てていくかが重要な課題となっているとの事でした。

その後、仮設の小学校で町民さんと一緒に「地域復興町作り懇談会」を拝聴させていただきました。今後海岸地区には住めないため、5年後を目途に住宅ゾーンに移り住むことになりますが、買い上げが進んでおらず、この先町がどうなっていくか、なかなか見えてこないとの事でした。

24日(土)は町内を一望出来る城山に登りましたが、土台だけが延々と続く風景は、どこまでも遮るものがなく、朝の穏やかな海に続いていました。丘の上に阪神大震災の時に灯った「希望の光」が移され静かに揺れていました。大槌町の方々の「ふだんのくらしのしあわせ」が1日でも早く戻るように祈らずにはいられませんでした。

駒田香子

2012年11月28日

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