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川越中学校人権教育へ伺いました

posted by 総務地域グループ

平成29年12月4日~10日は人権週間の間に、川越中学校1年生の人権学習に伺いました。

導入授業、同じ川越町で暮らす柳田さんの講演、そして最後のまとめの授業の全3回。

 

①導入

まずは私たち「川越町社会福祉協議会」とは何者なのか?

そもそも「社会福祉協議会」の「福祉」とは何なのか?を最初にお話。

「ふくし」を「他人事」ではなく、自分にも友達にも家族にもみーんなに関係する「自分事」として、

身近に感じてもらえていたら嬉しく思います。

そして、

SMAPの世界にひとつだけの花を題材に、「ナンバーワンとオンリーワン」について考えました。

ナンバーワンも大事。だけどオンリーワンという考え方も大切にしよう。

そんな気づきを得てもらえる授業を微力ながらさせていただきました。

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②柳田さんの講演

川越町在住の柳田さんにお話をいただきました。

ご自身の中学生の頃のお話、

怪我をされてからこれまでのこと、

外に出ることで良い出会いがあり、

好きなことを楽しめる今があり、

みんなと同じように得意なことと苦手なことがあること、

(特技のひとつ、楽器の演奏もご披露いただきました。さすが卒業生!川越中学校の校歌でした。)
そして、障がいの有無に関係なく、ひとりの「人 」であること…

心に響くお話を聞かせていただけました。

柳田さん、ありがとうございました。

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③まとめ

柳田さんからのお話を踏まえ、

「自分事」として考えるきっかけとして、

自分の得意なこと、そしてグループの友達の得意なことを考え、発表をしました。

自分では気づかない、自分の良いところを言われると、なんだか少し恥ずかしいような…けど嬉しいような…

そんな表情も見受けられました(^^)

 

一人ひとり違う良いところ「個性」があり、得意なことや苦手なことも人それぞれ。

共通点はみんなひとりの「人」ということ。みんな「心」をもっているということ。

みんな違ってみんないい。

お互いを認め合って、もし困っている人がいたらそれぞれの得意なことを活かして助け合えると良いですね。

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後日、偶然お会いした生徒さんから、

柳田さんも私たち社協職員もそれぞれ別の場所で「こないだお話きかせてもらった川中の○○です」と声をかけてもらいました。

人と人が繋がっていくことを感じ、とてもあたたかい気持ちになりました(^^)

 

このような貴重な機会をいただいた川越中学校さん、そしてゲストティーチャーを務めてくださった柳田さん、

本当にありがとうございました。

 

2017年12月25日更新

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